15期例会・活動報告

12G平成29年11月例会報告

開催日
2017年11月08日(水)
開催場所
豊水会館
参加人数
14
参加者名
朝倉基起,石政健太郎(幹事),沖田正男,男澤勝人,金戸公彦,川島将,木村英樹,佐藤大輔,残間渉,関根康功,本郷一保,宮武小織,山口雅徳,平松桂樹(幹事)
報告者
グループ12
平松法律事務所
弁護士
平松桂樹

報告内容

「再生可能エネルギーについて」と題して,今回幹事の石政健太郎さん(北海道グリーンウェル株式会社代表取締役)から90分のお話しを頂いた。

《前半》

導入は,日本の電力自給率が僅か6%であることの紹介を皮切りに,諸外国の電力自給率との比較,その差異の原因を踏まえ,さらに脱原発国であるドイツ,クリーンエネルギー大国といえるカナダ(電力が安い!),原発国であるフランスの各電力価格の比較がなされた。そのうえで,再生可能エネルギーが日本において重要となりつつあり,年平均30%近い伸び率で発電量が拡大していることが紹介された。

次に,その再生可能エネルギー拡大の鍵は,電力会社が再生可能エネルギーを一定価格で買い取る固定価格買取制度にあることが指摘された。一時期大幅に普及した太陽光発電は現在も魅力的で安定した利益を生み出すものの,設置場所に限界が出てきていることから,現在は,買取価格が極めて高い小型風力発電がビジネスや投資対象として大きな注目に値することが示された。なお,いずれもメンテナンスが少なくて済み,投資対象として優れているとのことであった。

《後半》

 前半が理論編とすると,後半は実践編であった。石政さん経営の北海道グリーンウェル株式会社は自社で太陽光発電事業を行い、今後は風力発電事業を予定しているところ,その知識とノウハウを活かした「事業としての予想収支計算書」が示された。

 収支計算書は太陽光発電と風力発電の双方のものが示され,前者は安定した,後者は大きな利益を生み出す可能性があることが理解された。また,両者を組み合わせることで非常にリスクの少ない投資対象となることが伝えられた。

石政さんの説明内容は,利益を過度に強調するものではなく,収支計算は下ブレする可能性があること,まずは自社で実績を作ってから顧客に販売する予定であることなどに触れた非常に真摯なものであり,参加者は深く納得しながら熱心に聞いていた。

《懇親会》

 懇親会にも10名が参加し,あっという間に時間が過ぎた例会となった。