16期例会・活動報告
2019年初めての例会は、「シベリア抑留体験を語る会」会長の建部奈津子さんをお招きして、
忘れられつつある過去の歴史に想いを馳せる機会としました。
先の大戦後、多くの日本人がソ連によって極寒のシベリアに連れ去られ、中には生命を落とした
方も多くいらっしゃいます。そして、その出身者の内訳で一番多い割合を占めているのが、我々
北海道民の先祖たちなのです。
辛い経験を乗り越えて現在の発展の礎を築いた先達の苦労と比べることで、日々の会社経営を
乗り切る為の心の拍車とし、改めて今年を生き抜く気合いを入れ直しました。
終了後「ALLORA」で行われた懇親会でも活発な議論がされ、お招きした建部さんにも、語り継ぐ
機会が拡がった事を喜んで頂きました。