17期例会・活動報告
「コロナ前の常識、コロナ禍での変化、そしてコロナ後の変化について、これまでの経験から考え合うぶっちゃけトークをしよう!」
コロナ禍における影響として最も挙げられたのは、社内コミュニケーションの不足であった。
日本にはお酒をともにすることで、仲間意識が芽生える文化がある。
それができなくなった現在は、以前に増して一緒に過ごす時間を取ることが重要である。
具体的な対策としては、研修として悩みを聞くなど、頻繁に小規模なコミュニケーションを図り、人間関係を密にしていくことが挙げられた。
コロナ禍に夜よるポジティブな影響として、飲み会等に割かれる時間が減少し、
業務に充てられる時間が増えたことが挙げられた。そういった意味でも、収束後も元に戻れるかどうか分からない。
また、飲み会や出張がなくなることで、接待交際費は減少したが売上には影響が出ていない会社もあったことから、
営業的な接待にはあまり効果がない可能性も挙げられた。
また、思わぬ影響として、オンラインでのコミュニケーションに慣れると、
相手の表情を読みやすい対面でのコミュニケーションが非常に簡単になることが挙げられていた。
私個人としては、Zoomやチャットなどで、顔や年齢などのパーソナルな情報を知らない相手とやりとりをする機会が増え、
バイアスがかからない人間関係を築く事ができるようになったことも面白い影響だったと感じる。